夏の日差し
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6月といえども、ル・マンでは夏の日差し
サングラスは欠かせないアイテム
ル・マンでだと,眩しい朝日や夕方の強いニシ日を浴びて戦うアスリートというくくりになるサングラスでのショットも、日本だとちょっと恐い人と間違えられることもあって悲しい思いをすることもしばしば、、、ちっとも恐くないのに
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6月といえども、ル・マンでは夏の日差し
サングラスは欠かせないアイテム
ル・マンでだと,眩しい朝日や夕方の強いニシ日を浴びて戦うアスリートというくくりになるサングラスでのショットも、日本だとちょっと恐い人と間違えられることもあって悲しい思いをすることもしばしば、、、ちっとも恐くないのに
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私は太〜いマジックでしっかりとしたサインをするのが好きです。
なんだか自分が強く、しっかりとした存在でいられるような感じがするからと、
下手な字が上手に見える気がするから、、、
日本のサーキットでのレースやイベントではお目当てのドライバーがいると、みんな ”マイ・サインペン” を持参がお約束で、ちゃんとしたパーマネントインクのペンをポケットからサッと出して、お行儀よく待っていてくれている。
ル・マンでは、小さな子供が鉛筆や水性ペンやクレヨンを握りしめてやってくる、
サインするものといったら、つるつるの紙でできたプログラムやビニールのバッグなど、
え?! こ、こ、に、、? と瞬間思うようなモノ、、いろいろ、、、
それでも、一生懸命に伸ばして差し出された小さな手がかわいくて、この子にしてあげたサインが消えないか、、なんて心配もする。
そうか、ル・マンに行くときはそんな時の為に私が”マイ・サインペン”をレーシングスーツのポケットに忍ばせて行けば良いのか、、、。
もうひとつ、私が大切にしたいと思っている事は、どんなに忙しい時でも出来る限りサインをしたあとは必ず相手の目を見てお渡しするということ。
次から次へと1人でも多くの方にサインを、と思うとなかなかままならなかったりするのですが、自分がもしもサインをもらう立場に立った時に、ぞんざいにされたらヒーローであるべき人から落胆の気持ちを味わうことになる。
ヒーローというのは、手の届かない触れる事の出来ない高いところにいるべきものでもなんでもなくて、自分がそうなりたいと思う人間像であるべきなのでは、と思うのです。
ほんの数秒のもう二度とお会いすることのない人とのコミュニュケーションかもしれませんが、、、
はかなくとも、暖かくありたい、人とのふれあい。
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車のボディーの色は自由なのだが、昔は基本的にはオーナーファクトリーやオーナーカンパニーのナショナルフラッグの色が基調となっていたのが今でも踏襲されていて、大体何かしらチームに関連のある色でボディーの色が決まって来る。
去年、私が所属したビニーモータースポーツのオーナー件ドライバーでもあるビルはアメリカ人なのでバリバリのアメリカンカラー。
洗練されたデザインでとても評判がよく、何故かセンスのいいボディだと気持ちも良く乗れるものだ。
気に入った服でデートをするとなんだかすべてが上手くいくような、、、(ほんとうは中味)
高級なボールペンを使うと文章が上手く書けそうな、、、(たぶん才能)
上等な竿を持って行くと上手く魚が釣れそうな、、、(経験と腕前)
いい包丁を使うと上手な料理ができそうな、、(絶対に素材)
でも、レーシングカーには勝負心をかき立て、心を鼓舞させてくれる色があるように思える。
速そうな色、速そうなデザイン。
そんな車に乗れるときは嬉しい。
私は、自分では、堅実で理論的、外見にはとらわれなくて本質重視と、信じていてとても偉そうにそのようなことを普段から言っているのですが、、、
ジツハ、カタチカラハイルタイプ ???
ナノデショウカ???
日記など書いた事のなかった私が、こうやってブログを書いてみると、自分の中のちょっとした矛盾点や多面性に自分で気づいたりして、それもまた楽しいものです。
頑固一徹、思い込んだら猪突猛進、一本筋の通った様な生き方をしていると思って頂けている私の色は一色ではない、、、その訳は、、、実は血液型がAB型ということにも由来していのるかな、、、と思ったりもしている。
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2006年はアメリカのビニー・モータースポーツからの参戦
左から私、ビル・ビニー、アラン・ティンパニー
エンジンはザイテック、シャシーはローラ
24時間のレースを戦う前の車やドライバーは写真に写っている姿も何となくまだエネルギッシュ
自信に満ちあふれ、これから戦うぞ、という気合いも感じられる。
24時間走るとカウル(ボディの外側)は飛んでくる石や他車の部品、クラッシュなどでぼろぼろの傷だらけ、でも車も人も24時間のレースを戦い抜いたことでとてもたくましい姿になっている。
戦いを終えて帰って来た戦士そのものの姿なのだ。
外見は傷だらけのボロボロでも、中味は光り輝く誇りに満ちあふれている
そしてそれが又次なる戦いへの自信や希望につながるのだ。
レースの終わった後にはオフィシャルのチームの撮影はないのだが、私には戦い抜いたボロボロのエンジンやカウルがこのエネルギッシュな戦い前の写真よりも愛おしく感じたりする。
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Zytek社の気持ちのいいスカッとした走りのできる頼れるエンジン。
500馬力+アルファのエンジンは、タフでパワーもあり、私の右足に鋭く反応して、本当に気持ちのよい走りが出来た。
エンジニアに感謝
Many thanks to the engineers who made this wonderful engine : )
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私の乗るチームには24というエントリーナンバーが与えられる。
これは主催者のACOが永年の私のル・マン出場に対して配慮し、敬意を表して特別にこのエントリーナンバーを毎年出場チームが決まるまで、私の為に空けて待っていてくれているのだ。
この象徴的なエントリーナンバーをつけて走れるということは、どんなにお金を出しても、速く走れても頂けるものではないので、まさしくプライスレスのものなので、本当に私はこのことを嬉しく、また誇りに思っている。
自分がル・マンというレースに貢献しなければならないという、責任や使命も感じ、これからも、このエントリーナンバーにふさわしい走りを1年でも永く続けられるように、日々ル・マンに向けて思いを馳せている。
私を応援してくださる方も毎年24と黒に赤い文字のヘルメットを目印に探してくださるのです。
いつも心に24という数字を抱きつつ、男ひとり、成すべき事を考えて日々を過ごしています。
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2007年3月26日に60歳の誕生日を迎えました。
フィジカリー60歳、でもメンタリー16歳と思っています。
レーシングドライバーになるぞと決めて、目を輝かせていたあの頃とちっとも気持ちは変わっていなくて、私にはまだまだやりたいことが沢山あるのです。
60歳を迎えたその日は丁度ル・マンへのテストドライブへ旅立ちましたので日本とル・マンとで自分の誕生日を迎えることになりました。
日本からパリへの機内では、クルーの暖かいもてなしを受け、サプライズ!
お誕生日おめでとうございます。と私の大好きなシャンパンをもってきてくれました。
本当ならば家族全員で楽しく祝ってもらえるはずの誕生日の夜は機内な訳ですから、この様な暖かい気配りは節目の誕生日には嬉しいことでした。
時差の関係でず〜っと誕生日の日付だったので、得したのか損したのか、どっちだ ? とちょっと思いながら、、。
あまり年齢は意識していませんし、ましてや還暦という言葉もピンときていないのがホントのところです。
でも、せっかくならばこの節目に新しい事を始めようと、ホームページとブログを立ち上げてみることにしました。
今はなんとか、こうやって、ポチポチと打っていますが来年の誕生日を迎える頃にはバリバリのブラインドタッチでブログがスイスイと出来る様になる、、、予定です!
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海外でも日本でもインタビューを受けると、一番よく聞かれる質問です。
”レーシングドライバー寺田陽次郎” として生きてきて行くのが自分の生き方の証しであるからなのです。
自分を信じて、それをつらぬいて、どんなに辛くてもどんなに大変なことがあっても好きな事に挑み続けるエネルギーは涸れることなく湧き出てくるのです。
もう一つは、”ル・マン24時間”というレースが好きな事、ただ速く走れば勝てるというだけではなく、このレースに出るためへ乗り越えなければならない様々なハードル、文化、歴史、人とのつながり、、、ル・マンには人を惹き付けて離さない魅力が本当に沢山あるのです。
大人も子供も男も女も、そして世界中のモータースポーツファンを虜にするものがル・マンには凝縮されているのです。
この素晴らしさは、とても一言でお伝えできることではありません。
長い間、私を応援してくださっている皆様へ感謝の気持ちを込めて、
このブログから自分の言葉でゆっくりと私のル・マンへの思いなどをお伝えしてゆきたいと思っています。
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